くまもとけんじょうけん
令和5年度 第1回研修会
「気づき・かかわり・つなぐ」
~子どもの願いからはじめる~
1.研修会の概要
日 時 令和5年6月3日(土)14:40~16:10 ※総会終了後に実施
会 場 熊本市現代美術館 アートロフト
参加者 30人
登壇者 パネリスト:宮本 淳一 先生(熊本市立藤園中学校 教諭)
手島 美佳 先生(熊本市立東野中学校 教諭)
コーディネーター:村上 精一 先生(熊本市立弓削小学校 教諭)
2.内容
子どもとかかわりあう中で、接し方に悩んだり、うまくいかずに困ったりすることがある中で、どうすべきかについて参加者とともに考えました。また、前半のパネルディスカッションでは、事例とその背景について紹介していただき、子どもの願いに寄り添う大切さを学ぶことができました。
3.会の様子と参加者の感想(一部抜粋)
〇中学校の通級についてや、関わっておられる先生方の心掛けておられることを知り、日頃の自分の関わりを振り返ることができました。
〇今日来て本当によかったと思える内容でした。悩みがスカッと解決したり、迷いが消えたり、素晴らしいお話が聞けてよかったです。月曜日から頑張れると思いました。そして、最後に発表がない交流がこんなに伸び伸びと話せることを体験することができました。
〇手島先生の日頃の支援の様子、子どもの願いを形にするための取り組みなど、貴重な経験をお伝えしていただきありがとうございました。また、手島先生の事例取り組みを宮本先生が言語化していただき、しっくりと腑に落ちることができました。自分がなんとなく「これかな?」としている支援が、理論化していただいたことで自信につながりました。子どもを主語にこれからも支援をしていきたいと温かい気持ちになりました。グループ協議も楽しかったです。
〇コミュニケーションを通じて自分の思いに気付き、願いがうまれ、主体的な人生を歩むことに繋がるという先生方の言葉がとても胸に響きました。手島先生の、あなただけじゃないと、同じ人として寄り添われ心を開かていかれたお話にコミュニケーションの部分に難しさがある子どもの親として、泣きそうになりました‥今回のお話から親としても関わり方や考え方を改めて考えなければと学ばせていただきました。
日時 令和5年6月3日(土)14:00~16:10
場所 熊本市現代美術館 アートロフト
会順
1 開会
2 会長挨拶
3 総会
4 第1回研修会
パネルディスカッション・グループ協議
「気づき・かかわり・つなぐ」
~子どもの願いからはじめる~
パネリスト 宮本 淳一(熊本市立藤園中学校教諭)
手島 美佳(熊本市立東野中学校教諭)
コーディネーター 村上 精一(熊本市立弓削小学校教諭)
5 開会
申込 こくちーずproで行います
会費 研究会会費は年間一人1000円です。研修会までに銀行へお振込をお願いします。
※玉名・荒尾・阿蘇支部の先生方は、公費にて支払われていますので、不要です。
振込先:肥後銀行 紺屋町支店 店番104 口座番号 1190477
熊本県情緒障害教育研究会 代表 小田 浩之